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「朝起きても疲れが取れない」
「朝、起き上がろうとすると腰が痛い」

こういう悩みがある方は、マットレスが原因である可能性があります。

私は、15年前に椎間板ヘルニアになりました。腰痛を改善したくて15種類以上マットレスを試しましたが、マットレスによって腰の辛さがだいぶ違ってきます。

整体師さんなどに相談しながら「自分に合うマットレス」を見つけられましたが、そこまで正直大変でした。そこで昔の僕のように、マットレス迷子にならないように、腰痛向けマットレスの選び方について記事にすることにしました。

このサイトでは整体師さんなどにマットレスや腰痛についてのアドバイスをもらいながら、実体験を元におすすめの腰痛マットレスをランキング形式で紹介します。

ひとことにマットレスと言ってもピンキリなので〜10万円前後の範囲でおすすめのマットレスを紹介します。

マットレス選びは大変ですが、最近は90日間返金保証というように「お試しできるマットレス」が多数あります。しっかり選びつつも「良さそうなのがあれば試してみよう!」というスタンスで探してみてください。

マットレスを変えると腰痛が治る可能性がある理由

なぜマットレスで腰痛が良くなったり悪くなったりするのか?」を説明します。

マットレスが原因で腰痛が悪化するケース
  • マットレスが硬すぎて頭部やお尻で体を支えてしまい、腰や背中の筋肉が緊張した状態から痛みにつながる
  • マットレスが柔らかすぎて寝返りが打ちづらく、血管や神経が圧迫されて腰痛につながる
  • マットレスが薄すぎて底つき感を感じ、身体のバランスが崩れて腰に負担がかかってしまう

ちなみに正しい寝姿勢は背骨が緩やかなS字を描いた状態です。立っているときと同じような姿勢を保つことが理想です。

腰痛の原因1:マットレスが柔らかすぎる

マットレスが柔らかいと身体が沈んで寝返りが打ちづらくなります。寝返りは、人間が自分で筋肉を固めないための動きであり腰痛との関係性が深いです。

寝返りが打ちにくい柔らかいマットレスで寝てしまうと血管や神経が圧迫されて腰痛を引き起こしてまいます。低反発を謳っているマットレスは基本的にはおすすめできません。

ポイント

低反発マットレスは、腰痛持ちに不向き

腰痛の原因2:マットレスが硬すぎる

マットレスが硬すぎると、腰や背中が浮いて肩とお尻だけで体を支えてしまいます。寝返りが打ちやすいので、血管や神経が圧迫されて腰痛にはなりません。

しかし、2点(肩とお尻)で支える体制は筋肉が緊張して腰に大きな負担がかかります。

ちなみに高反発マットレスと言っても、よっぽど高反発でないかぎり硬すぎるということはありません。高反発マットレスは基本的に腰痛向けであることを頭に入れておきましょう。

ポイント

高反発マットレスは腰痛マットレス持ちにおすすめ!ただ、硬すぎると腰に負担がかかるので注意

腰痛の原因3:マットレスが薄すぎる

マットレスが薄すぎると、体重がかかりやすい腰や肩が底(床など)についてしまいます。その状態だとかなり硬いマットレスの上で寝ているようなものです。

硬すぎるマットレスと同じ理由から腰痛が悪化してしまいます。70kgの私の場合は、高反発マットレスであればおおよそ10cmほどあれば底つき感は感じません。

ポイント

薄いマットレスは腰痛持ちに不向き!最低でも厚さが10cm以上のマットレスを選びましょう。

腰痛マットレスを選ぶ4つのポイント(硬さ・素材等)

腰痛マットレスのランキングを紹介する前に、まずは腰痛向けのマットレスを選ぶ3つのポイントを説明します。しっかりポイントを押さえていないと、自分に合ったマットレスを選べないのでしっかりチェックしてみてください。

腰痛マットレスの選び方
  • マットレスの適した硬さ・密度を知る
  • 通気性のいいマットレスを選ぶ
  • 返品保証やお試し制度がしっかりとあるか確認する
  • 重要項目以外で、避けるべきマットレスを知る

マットレスの適した硬さ・密度を知る(体圧分散が出来るマットレス)

人は寝ている時の体重の44%が腰にかかる(60kgの人であれば、約26kgが腰への負担となる)ので適した硬さのマットレスを選ぶ必要があります。

マットレスの方さは、ニュートン(N)という表記を消費者庁が定めています。分かりやすく表にすると以下ようになります。Nが低いほど柔らかめ(低反発)であり、高いほど硬め(高反発)です。

体重適切な硬さ
〜50kg100〜150N
50〜80kg120~160N
80〜100kg140~160N
100kg〜160~200N
ニュートンについての補足(タップで開く)

ニュートンとは簡単に言えば、N(ニュートン)は、マットレスの硬さの単位のことです。これらのニュートンは、JIS規格で定められているもので、大体の硬さの目安として、以下のように分けられます。

硬さ(N)おすすめのマットレス
60N以下低反発マットレスの硬さ(やわらかめ)
61〜99N普通の硬さ
100N以上高反発マットレスの硬さ(硬め)

このニュートンの数値が高ければ高いほど、硬いマットレスであることが分かります。大体100N以上のものが高反発マットレスに分類されます。

ちなみに、メーカーによっては硬さの表記がないケースもあります。

硬すぎても、柔らかすぎてもダメなので注意してください。

  • 硬すぎる場合:頭部やお尻で体を支えてしまい、腰や背中の筋肉が緊張した状態から痛みにつながる
  • 柔らかすぎる場合:寝返りが打ちづらく、血管や神経が圧迫されて腰痛につながる

反発力がないと睡眠中に寝返りができず腰痛になる

寝返りは一晩で20~30回とも言われており人間が自分で筋肉を固めないための動きであるとも言われています。寝返りが打ちにくい低反発マットレスで寝てしまうと血管や神経が圧迫されて腰痛を引き起こしてしまいます。

言うまでもなく、筋肉は動くためにある訳で、人間が無意識に快適に睡眠を取る為の動作だとも言われてます。

寝転んでみて動きやすいかどうか?をチェックしてみるといいと思います。そういう意味ではある程度高反発の方がいいと思います(その人の体重にもよりけり)

スポーツ選手が使っている=良いわけではない

マットレスメーカーはスポーツ選手をイメージキャラクターにしているケースがあります。

一例を挙げると…

  • 西川エアー:大谷翔平 選手
  • エアウィーヴ:錦織圭 選手
  • テンピュール:松井秀喜 選手

スポーツ選手は睡眠を重要視していて「とてもいいマットレスを使っている」という印象がありますが、スポーツ選手と僕たち一般人では筋肉のつき方がまるで違うので選ぶべきマットレスが異なります。

たとえば錦織圭選手が使っているエアウィーヴは、僕にとってかなり硬くて寝起きに疲れを感じました。

スポーツ選手をたくさん起用しているということは、それだけ広告宣伝費にお金をかけているということです。

個人的にはあまりおすすめできないのが正直なところです。

通気性の悪いマットレスを選ぶと筋肉にストレスがかかり腰痛になる

一晩の睡眠中にかく汗の量は平均約300mlです。通気性の悪いマットレスを選ぶと睡眠時に寝苦しい状態が続き汗をかきます。

そして汗の水分は寝具の中にこもり、湿度が高くなります。我慢して寝ていると体に無理な力が入って筋肉のバランスが崩れ腰痛の原因になります。

返品保証やお試し制度がしっかりとあるか確認する

筋肉の付き方は千差万別で腰痛改善マットレスを実際に使って即日に効果も出る人もいれば、効果が出るまでに90日かかる人もいます。

そのため返品保障やお試し期間が設けられていない寝具は避けるべきです。

腰痛マットレスはどれも高価で安い買い物ではないのでメーカーが返品制度を設けているという事は逆に考えたらそれは「自信の表れ」とも取れます。しっかりと返品制度がついているメーカーを選ぶようにしましょう。

腰痛マットレスも高い買い物なので、もし自分に合わないマットレスを購入してしまった場合は痛い出費になってしまいます。

返品保証があるマットレスの例
  • モットン
  • エアウィーヴ
  • NELLマットレス
  • コアラマットレス
  • 雲のやすらぎプレミアム などなど

その他避けるべきマットレスを知る

硬さや返品・返金保証の他にも、避けるべき要素があります。しかし全てをクリアできるマットレスはほぼないので、マットレスを選ぶ際に自分のライフスタイルと照らし合わせながら確認してみてください。

  • 生地の素材が合わない(シーツ等で調整可能)
  • 通気性が悪い(除湿シートで対応可能)
  • 重すぎる
  • 薄すぎる
  • 折りたたみできない
  • 収納しづらい
  • 三つ折りタイプ(折り目に体圧がかかりやすい)
  • 寿命が短い(6年ほどあれば良いほう)
  • 小さすぎる

腰痛マットレスのおすすめランキングTOP15!腰痛は治るのか?

スクロールできます
商品名モットンNELLマットレス雲のやすらぎ西川エアーNewコアラマットレスマニフレックスエアウィーヴ
イメージ
代表モデルモットンNELLマットレス雲のやすらぎプレミアムエアー01NewコアラマットレスメッシュウイングS01
素材高反発ウレタン超高密度ポケットコイル高反発ウレタン
スプリングマット
高反発ウレタンウレタン高反発ウレタンエアファイバー
値段39,800円75,000円39,800円41,040円69,900円31,350円115,500円
返品保証90日間返品保証120日間返金保証100日間返品保証なし120日間返金保証なし30日間返金保証
硬さ140N/170N/280N記載なし(体感:90N)150N~160N100N/120N80〜100N170N記載なし(体感:120N)
構造一層13層構造多層構造多層構造3層構造一層3層構造
体圧分散
寝返り
通気性
寿命8~10年10年以上3~5年3~5年10年以上5年~8年7年ほど
メリット好みの硬さが選べる
90日間の返金保証
腰痛対策マットレス
寝返りしやすい
耐久性が高い
返品手数料が無料
抗菌作用がある
夏冬リバーシブル
腰痛対策敷布団
点で支えて体圧分散
軽いのでメンテナンスが楽
2段階の硬さ調整
裏が滑り止め加工
芯材に対しての保証が長い
持ち運びにも便利
反発力がある
通気性が良い
デメリット実店舗がない実店舗がない実店舗がない専用のカバーしか使えない
夏場は暑い
返品手数料がかかる
通気性がいまいち
店舗がない
カビが生えやすい硬すぎる
体圧分散が低い
耐久性が少し低い
腰痛効果

モットン(腰痛のために作られたマットレス)

マットレス名モットン
価格39,800円〜
収納ゴムバンドで三つ折り可能
重さ7.5kg
厚み10cm
硬さ140N/170N/280N
(3つから選べる)
カバー素材ベロア素材
返品保証90日後2週間の返品保証
公式サイト公式サイトはこちら

モットンのメリット

  • 90日使用後2週間の返品保障つき
  • 寝返りが打ちやすい
  • 高反発で腰が沈みこみすぎない
  • 3つの硬さから体重にあった適切な硬さを選べる
  • 硬さが合わない場合交換可能
  • カバーの肌触りが良い

モットンのデメリット

  • ベロア素材なので夏は少し暑い
  • ネットでしか購入できない

モットンは日本人向けに「腰痛対策マットレス」として研究開発されたマットレスです。

寝返りのうちやすさ、理想的な寝姿勢の保ちやすさなどが優れています。他にも、体圧分散や通気性、耐久性など、どれをとっても優れている高反発マットレスとして、腰痛や肩こりに悩む方に人気があります!

さらに、体重別に自分に合った硬さ(N)が3種類から選べるようになっているので、硬すぎたり柔らかすぎる心配がありません。

シングル39,800円ですが、10年程度の寿命があるため長い目で見るとお得な買い物です。

もちろんモットンより優れた腰痛むけマットレスはありますが、コスパ面でいうとモットン以上の腰痛向けマットレスはないと言っても過言ではありません。

90日間使用して合わなかったら返金できる「返金保証」がありますので、気軽に試せます。

\90日間試せる!全額返金保証が付いて安心/

専門家のコメント

腰痛マットレスを比較した中で一番睡眠時に一番腰の負担が楽に感じたマットレスです。モットンは硬さも3つの中から選べて自分にあった硬さのマットレスが選べます。ただ、カバー素材ですが肌触りは良いですが暑いです。

とはいえ、仰向けで寝ても横向きで寝ても腰が綺麗に沈み尚且つ寝返りがとても打ちやすく腰痛持ちにはおすすめのマットレスです。

>>モットンの公式サイトはこちら

モットンのマットレスの口コミ評判は以下の記事を参考にしてください。

モットンを使っている様子

モットンで横向きに寝てみましたが、お尻が適度に沈み混むので背骨が横を向いても真っ直ぐになるので腰への負担を感じません。

仰向けでも同じくお尻が程よおく沈み反発力もあるので寝返りが打ちやすいです。

モットンの素材はベロア素材なので肌触りは気持ち良いですが、少し夏場は暑いです。

ネルマットレス

会社株式会社Morght
素材ポケットコイル(13層構造)
サイズシングル:95cm x 195cm x 21cm
セミダブル:120cm x 195cm x 21cm
ダブル:140cm x 195cm x 21cm
価格シングル:75,000円
セミダブル:90,000円
ダブル:105,000円
返金保証120日間返金保証
特徴120日のトライアル期間
寝返りしやすいセンターハードゾーニング
約1,200個/Sの超高密度ポケットコイル
10年間の耐久補償
抗菌防臭・消臭機能付き
公式サイト公式サイトはこちら

ネルマットレスのメリット

  • 120日のトライアル期間がある
  • 寝返りしやすいセンターハードゾーニング
  • 約1,200個/Sの超高密度ポケットコイル
  • 10年間の耐久補償
  • 抗菌防臭・消臭機能付き

ネルマットレスのデメリット

  • 実店舗がないので試せない
  • 高密度コイルゆえの通気性の低さ

ネルマットレスは個人的にとてもおすすめの腰痛向けマットレスです。

腰痛を軽減する要素として「体圧分散」と「寝返りの打ちやすさ」がありますが、体圧分散を考えすぎると柔らかくなり、寝返りを考えると硬すぎになり、とバランスがいいマットレスがほぼないのですが、NELLマットレスは本当にバランスがいいです。

ちなみにネルマットレスは体圧分散より寝返りを重視しているそうです。

僕(177cm/70kg)だけではなく、妻(150cm/40kg)も10以上のマットレスを一緒に試しましたが、NELLマットレスが一番ちょうどいい柔らかさで寝返りも打ちやすいと言っています。

腰痛向けであるのはもちろん、1000ニュートン(約102Kg)の力で10万回の圧力をかける耐久性試験を実施して10年間の耐久保証をつけたり、ポケットコイルでも通気性が良くなるような設計がされていたり、他の部分でもとても優れています。

実店舗がないので中間流通コストを抑えることで、かなりコスパいいマットレスにできているみたいです。

120日間の返品保証があり、返送の際の手数料も無料なので、気になったらぜひ試してほしいマットレスです。

10万円前後で腰痛向けのマットレスを探しているなら、ネルマットレス一択です!

\120日間のフリートライアル付き/

ネルマットレスの口コミ評判は以下の記事を参考にしてください。

雲のやすらぎプレミアム

マットレス名雲のやすらぎプレミアム
シングル価格39,800円
セミダブル価格49,800円
ダブル価格59,800円
収納ゴムバンドで
三つ折り可能
重さHPに記載なし
厚み17cm
硬さ150~160N
カバー素材リバーシブル構造
(ポリエステル素材)
返品保証100日後15日間の返品保証
公式サイト公式サイトはこちら

雲のやすらぎのメリット

  • 100日間の返品保障つき
  • ふかふかして寝心地が良い
  • リバーシブル構造で季節に合わせれる

雲のやすらぎのデメリット

  • 17cmあるので3つ折り(収納)が難しい
  • ネットでしか購入できない

雲のやすらぎプレミアムは、体圧分散できる高反発スプリングマットレスで、ヘタリにくいのが特徴です。

また体と接触する表面はウレタン層で、完全ウレタンタイプのマットレスに比べて通気性も抜群です。さらにウレタン層にはダニの発生しづらい防ダニ加工が施されているので、湿気が多い時期も心配ありません。

独自の体圧拡散製法「新クロスクラウド製法」で、寝返りをうっても布団の支持性が保たれているため、負担がかからず背骨のラインもなだらかな状態を保ってくれるため、優れた腰痛マットレスと言われています。

\100日間試せる!全額返金保証が付いて安心/

専門家のコメント

「仕事でストレスが溜まって寝付けない…その上に腰痛の悩みもある」人など、リラックス効果や安眠効果を期待したい人や疲労からくる腰痛を持っている方や睡眠の質を上げたい人に特ににおすすめです。

使用して何より驚いたのが体圧分散がとてもうまく出来るので腰部分も程よく沈み仰向けで寝ても気持ちが良い姿勢を保てて寝ることができます。

アンケート結果では99%のお客さんを満足させている商品なのも納得です。

また敷布団となっているので敷布団を購入する必要もありません。原産国も日本なので日本製品のクオリティーなので安心感もあります。

雲のやすらぎプレミアムの口コミ評判は以下の記事を参考にしてください。

雲のやすらぎを使っている様子

雲のやすらぎに横向きに寝ている様子です。羊毛が体を包み込んでくれて気持ち良い寝心地です。

お尻の部分が沈み込んで腰への負担をあまり感じません。

雲のやすらぎの厚みは17cmと床に直置きしても使えるくらいの厚みです。

西川エアーのAiR01

マットレス名西川エアー AIR01
シングル価格41,040円
セミダブル価格57,240円
ダブル価格68,040円
収納三つ折り可能
重さ5.65kg
厚み17cm
硬さ100~120N
カバー素材コットン
返品保証購入店舗による

Air01のメリット

  • 通気性が抜群
  • 収納しやすい
  • 体を点で支えるので寝返りが打ちやすい

Air01のデメリット

  • 最初凸凹に違和感を感じる
  • 取り扱い店舗により保証制度が異なる
  • 寿命が3年程と短い

西川airのマットレスは、大谷翔平をはじめ、田中将大、木村沙織、松山英樹など、多くのスポーツ選手が愛用していることで有名です。

点で支える特殊立体波形凹凸構造を採用で、寝返りをうっても安定した寝姿勢を保ちます。

目覚めもスッキリするという質の高い睡眠をとることができるマットレスで、大学と日本睡眠科学研究所の協同研究によって睡眠効果が実証されています。

3層に分かれた特殊なウレタン構造によって、通常の敷き布団と比べて腰部・肩まわりなど圧力がかかりやすい部分の負担が期待できます。

西川エアーのマットレスを実際に使って感じたレビューや口コミは以下の記事を参考にしてください。

AiR01を使っている様子

西川エアーのマットレスで横になって寝てみました。お尻と肩が沈み込み尚且つ寝返りも打ちやすいです。

最初は少し凸凹の素材が気になりますが体圧分散はうまくできているのが分かります。

西川エアーのマットレスはカバーを外すと素材が凸凹素材になっていて通気性は抜群です。ただ、凸の部分の根元の劣化が少し早いので寿命は3年くらいとみておくのが一番です。

Newコアラマットレス

会社Koala Sleep Japan 株式会社
素材ウレタン
硬さ上層部「ふつう」:80N
下層部「かため」:100N
ベース層:160N
サイズシングル:97cm x 195cm x 23cm
セミダブル:120cm x 195cm x 23cm
ダブル:140cm x 195cm x 23cm
クイーン:160cm x 195cm x 23cm
キング:180cm x 195cm x 23cm
価格シングル:89,900円
セミダブル:99,000円
ダブル:109,900円
クイーン:119,900円
キング:149,900円
交換保証
返金保証
全額返金保証
特徴表面にはテンセル™リヨセル繊維を使用
硬さを「ふつう」と「かため」の2種類から選べる
振動を吸収するゼロ ディスターバンス®技術
湿気を逃して体を涼しく保つテンセル™リヨセル繊維を使用
公式サイト公式サイトはこちら
NEWコアラマットレスの基本情報

Newコアラマットレスのメリット

  • 2段階の硬さ調整
  • 裏が滑り止め加工

Newコアラマットレスのデメリット

  • 返品手数料がかかる
  • 通気性がいまいち
  • 店舗がない
  • カバーを洗えない

NEWコアラマットレスは、スタンダードなモデルにリバーシブルで「ふつう(80N)」が追加されたモデルです。

上層部の硬さは、かためでもちょっと柔らかいな〜と感じました。上層が100Nあるものの、下層がウレタンなので反発力を感じづらいのかもしれません。

体圧分散が高いことを謳っていることから分かるように、ちょっと低反発よりだからか僕の体格(177cm/70kg)でもNELLマットレスより寝返りがしづらいと感じました。

コアラマットレスといえば「ワインを置いた状態ではしゃいでもこぼれない」という印象を持っている方も多いですが、2人以上で寝る場合を除いて振動吸収技術はあまり必要ないかなと思います。人それぞれ体格が違うので、できればそれぞれでマットレスを使った方がいいです。

通気性の良さについては、ウレタンのマットレスの中ではいいかもしれませんが、やはりポケットコイルと比較すると通気性は悪いです。

120日間返品保証付きなので気軽に試せるのがメリットです!ですが、東京と大阪以外では返品手数料で7,500円必要な点だけ注意してください(NELLマットレス以外は、コアラマットレスに限らず基本的に返品手数料がかかります)

マニフレックスのメッシュウイング

マットレス名マニフレックス メッシュウィング
シングル価格33,858円
セミダブル価格46,332円
ダブル価格58,806円
収納三つ折り可能
重さ約7kg
厚み11cm
硬さ170N
カバー素材ポリエステル
返品保証10年保証

マニフレックスのメリット

  • 通気性が良い
  • 手頃な値段
  • 保証が長期保証

マニフレックスのデメリット

  • 170Nとかなりマットレスが硬い
  • 体圧分散能力は少し低い
  • 3つ折りタイプなので腰痛向きではない

マニフレックスは創業60年を迎える世界最大の寝具ブランドです。

すべての製品はイタリア製であり、オートメーション化された近代的な自社の工場で一貫生産されています。現在99カ国以上に輸出され世界中の人達に愛されています。

マニフレックスの代名詞である高反発フォーム「エリオセル 」は柔らかすぎず硬すぎない理想的な弾力性と復元力をもっています。

しかしマニフレックスは3つ折りであるため体圧分散がうまくできず、腰痛持ちにはあまり向いていないのが本音です。

マニフレックスのマットレスを実際に使って感じたレビューや口コミは以下の記事を参考にしてください。

マニフレックスを使っている様子

マニフレックスで横向きになって寝てみました。口コミでは硬いという口コミが多かったのですが寝てみると以外に適度な硬さです。

マニフレックスに上になって寝てみました。腰の部分はうまく沈んでいるのですが背中の部分が体圧分散できていない感じで折れ目が気になります。

3つ折りマットレスの場合このようにダンベルを置いたら分かるのですが、3つ折りマットレスは体圧分散がうまくできない場合があるので、どうしても収納したい人以外は極力1枚つづりのマットレスがおすすめです。

とはいえ、マニフレックスは値段も手頃で人気も高いマットレスです。

エアウィーヴのS01

マットレス名エアウィーヴ スマートZ
シングル価格38,289円
セミダブル価格50,299円
ダブル価格59,400円
収納三つ折り可能
重さ約8.5kg
厚み9cm
硬さ125N
カバー素材ポリエステル
返品保証なし
※エアファイヴァーのみ3年

エアウィーヴのメリット

  • 通気性が良い
  • スポーツ選手で愛用者が多い
  • 中の素材が洗えて衛生的
  • エアファイバーの部分は3年保証

エアウィーヴのデメリット

  • 反発がかなり強い
  • 体圧分散能力は少し低い
  • 3つ折りタイプなので腰痛向きではない

エアウィーヴは、浅田真央さんをはじめプロテニス選手の錦織圭さんなど多くのアスリートも愛用されていたり、さまざまなホテル・旅館・ファーストクラスで採用されているマットレスです。

airfiber(エアファイバー)という独自の素材を使って作られた少し硬めの高反発マットレスであり、通気性が非常に高いため蒸れが気にならず、腰痛に悩む人からも高評判です。

この素材は通気性を高め、水洗いも可能になっているので、お家でのメンテナンスも簡単にできます!

エアウィーヴのマットレスの口コミ評判は以下の記事を参考にしてください。

エアウィーヴを使っている様子

エアウィーヴですが、横向きで寝てみましたがかなり硬いです。お尻の部分が全く沈みこもません。

仰向きになってもお尻の部分が沈み込まないので少し柔らかい床で寝ているような気持ちになります。ただ高反発なので寝返りはかなり打ちやすいです。

また素材も通気性はかなり良い素材です。

西川AiRのボナノッテ

マットレス名東京西川 ボナノッテ
シングル価格32,184円
セミダブル価格42,984円
ダブル価格53,784円
収納収納可能
重さ7.34kg
厚み約10cm
硬さ記載なし
カバー素材ポリエステル
返品保証芯材の変化した場合
3年保証

ボナノッテのメリット

  • 芯材が変化した場合3年内であれば交換可能
  • 反発が程よい
  • 3つ折りで収納がしやすい
  • 値段がかなり安くて手頃

ボナノッテのデメリット

  • 3つ折りタイプなので腰痛向きではない
  • ネットでしか購入できない

ボナノッテは、日本睡眠科学研究所がその機能の優位性や特異性について合理的であると確認し監修した快眠マットレスです。

独自素材を2層に組み合わせて腰を寝かせる3ゾーン設計です。

  • 身体フィットゾーン
  • 体圧分散ゾーン
  • 寝姿勢キープゾーン

厚みが10cmであり、8万回の耐久試験をクリアする耐久性があります。それでいて三つ折りタイプなので収納と持ち運びが楽にできます。

お手入れは天日干し不要であり、側生地は洗濯機で丸洗いできるメリットもあります。

ボナノッテを使っている様子

知人に協力してもらいボナノッテで寝てもらいました。横向きで寝ている様子です程よくお尻が沈み込んでいるので腰が真っ直ぐになります。

仰向けでボナノッテで寝ている感じもとても良い感じで体圧分散できています。

フランスベットのマットレス

マットレス名フランスベッド
LT-920 AS
シングル価格270,000円
セミダブル価格302,400円
ダブル価格334,800円
収納不可
重さ24kg
厚み約37cm
硬さ記載なし
カバー素材温度調節機能付き
ダブルニット(表地)
返品保証なし

フランスベッドLT-920 ASのメリット

  • 寝心地が良い
  • コイルがうまく体を反発してくれる
  • 肌触りが良い
  • 通気性がいい

フランスベッドLT-920 ASのデメリット

  • 重いのでメンテナンスができない
  • 値段がとても高い

フランスベッドは1本のワイヤーでつながっている独自のスプリング構造の「高密度スプリングマットレス」構造のマットレスを提供しています。

フランスベッドという名前ですが、実は日本発祥の寝具メーカーで、日本人の体型に合わせて人間工学に基づいて設計されたメットレスが多数あります。

フランスベッドを実際に使って感じたレビューや口コミは以下の記事を参考にしてください。

フランスベッドを使っている様子

フランスベットLT-920 ASで仰向けで寝てもらって様子です。

フランスベットLT-920 ASで横向きで寝てもらいました。

トゥルースリーパーのマットレス

マットレス名トゥルースリーパー プレミアム
シングル価格24,624円
セミダブル価格26,337円
ダブル価格31,104円
収納不可
重さ4.6kg
厚み約5cm
硬さ記載なし
カバー素材ポリエステル
返品保証60日間の返品保証
&1年間の交換保証

トゥルースリーパーのメリット

  • 60日の返品保証がついている
  • 寝心地が良い
  • 今使っているベッドの上で使える
  • 低価格

トゥルースリーパーのデメリット

  • 寝返りが打ちにくい
  • 体が低反発なので沈みすぎる
  • 通気性が悪い

トゥルースリーパーは既存のマットレス上に敷いて使う低反発マットレストップで、通販番組「ショップジャパン」でよく宣伝されていることで知っている方も多いでしょう。

よくCMでは低反発の「プレミアリッチ」が紹介されていることが多いですが、実は低反発だけでなく中・高反発マットレスの取り扱いもあります。

トゥルースリーパーのマットレスを実際に使って感じたレビューや口コミは以下の記事を参考にしてください。

トゥルースリーパーを使っている様子

トゥルースリーパーを床に直置きして横向きで寝てみたのですが低反発なので寝心地はいいです。

ただ、低反発なので寝返りが打ちにくいという欠点も、ただ値段はかなり安いので寝心地重視であれば良い商品だと思います。

ニトリのNスリープのマットレス

マットレス名ニトリ Nスリープ
シングル価格36,945円
セミダブル価格46,204円
ダブル価格55,463円
収納不可
重さ記載なし
厚み約28cm
硬さ記載なし
カバー素材ポリエステル
返品保証コイルの保証は30年/
コイル以外の保証は5年間

ニトリのNスリープマットレスのメリット

  • コイルの部分が30年間保証
  • コイル以外の部分が5年間保証
  • 寝心地が良い

ニトリのNスリープマットレスのデメリット

  • 寝返りが打ちにくい
  • 分厚いのでメンテナンスが不可能

大手の格安家具メーカーのニトリでは「N-sleep」というマットレスブランドを展開しています。

他社製品も多く取り扱っているニトリでは珍しく自社開発して販売している看板ブランドの1つで、他の高級寝具メーカーに劣らない寝心地と価格両立した商品を展開しています。

標準的な硬さの「プレミアム」とやや硬めの「ハード」の2種類コスパモデルは、2層のコイル層で圧力を均一に分散させて寝心地が良いと評判のモデルです。

上下のマットレスは分かれているので、定期的に向きを変えて使用すればヘタリがより少なく使えます。

シングルサイズで約5万円〜とリーズナブルな価格設定なので、分厚いマットレスのデビューにもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

Nスリープの口コミ評判は以下の記事を参考にしてください。

Nスリープを使っている様子

Nスリープで横向きに寝てもらいました。肩がかなり沈み込んでいます。

腰痛向けマットレスのランキングまとめ

腰痛持ちならこのマットレスを使っていればOK!というマットレスはありません。

ひとことに腰痛と言っても、原因はさまざまであり、それに加えて体型なども違うため、人によって選ぶべきマットレスが異なります。

なので、特に以下の2点を意識してマットレスを選ぶようにしてみてください。

  • 自分に適した硬さ
  • 返品保証がある

硬さがあってないと寝返りが打ちにくく血管や神経が圧迫されて腰痛を引き起こしてしまいます。

そして自分に適した硬さでも、実際に使うと自分に合わないという可能性があるため、万が一に備えて返品できるマットレスを選ぶようにしましょう。

返品保証があるということは商品に自信があるという裏付けでもあると思うので、その点でも返品保証があるのは必須かと感じます。

私は15年前にヘルニアになり、さまざまなマットレスを試しましたがモットンに落ち着きました。以下のようなメリットがあるので、以前よりもとても快適な睡眠が取れるようになりました。

  • 90日使用後2週間の返品保障つき
  • 寝返りが打ちやすい
  • 高反発で腰が沈みこみすぎない
  • 3つの硬さから体重にあった適切な硬さを選べる
  • 硬さが合わない場合交換可能
  • カバーの肌触りが良い

腰痛向けのマットレス選びで困っている方はぜひチェックしてみてください。

コラム:腰痛マットレスで失敗した体験談

ニトリやIKEAなどの大型家電良品でマットレスを購入した

ニトリやIKEAは、腰痛専門のマットレスを販売していません。手ごろの価格だからといって高反発マットレスを購入しても素材や用途が違うので腰痛は軽減されません。

返品制度のないものを購入した

人の骨格や筋肉は1日では正しい修正できません。そのため、店頭での体験だけでは実際に腰痛が治るかは分かりません。なるべく返品制度が整い自分の体に合うか合わないか確認できるようなメーカーで購入しましょう。

筋肉量が多いのに低反発マットレスを選んでしまうと逆に悪化したりするケースもあります。

寿命が短いものを購入した

せっかくの高いマットレスを購入するのに、寿命が短ければまた新しいものを購入する必要があります。素材も良く尚且つ耐久力があり反発力が落ちないマットレスを購入するようにしましょう。